こんにちは！
～写真で女性をキレイにするカメラマン～高田☆由和 です。
今週はなんだか忙しいのですがフリーで仕事をしているとこういう時もあればヒマ～な時もあります。
ぼくはこういう生活パターン、仕事のパターンのほうが毎日刺激的で自分に合ってるんですが
地味ーーーーな繰り返し作業もけっこう好きなんです。
ただひたすらこのネジをここに入れるみたいな…（笑）
さてデジタル一眼カメラをはじめコンパクトデジタルカメラも「高画素」がまだ
売り文句のようになっていますね。
でもみなさんそのカメラが持ってる高画素の最大サイズで自分の顔を撮ったことありますか？
それを100％の原寸で見るとそれはそれは肌の細かいところまでクッキリ写ってます。
男性ならまだしもお肌が気になる女性にとってはこのクッキリ具合はそんなに嬉しくないと思います。
事実をそのまま細かいところまで写してくれる高機能、高画素数は撮る対象によっては
あまりありがたくないコトもあるのです。
例えばおなじみのプリクラ。
だいぶ前なのですがプリクラを開発した方のインタビューを以前テレビで見ました。
当初はキレイに写らないのは画素数が少ないからだと思っていたのですが実はまったく逆で
画素数を少なくしたらキレイに写ったという話でした。
どういことかと言うと画素数が少ないから表現できる色が少ない。
大げさに言うと「白と黒」しか表現できない。
プリクラがキレイに写るのは肌の色の細かい調整ができないからそれがキレイに見える
ということなんです。
今のプリクラはどうかわかりませんがそういうことがあの爆発的な人気につながった
ということなんですね。
高画素数を否定はしませんが人物撮影（とくに女性）にはあまり必要ないと僕も思います。
なにせパソコンでファンデーションやコンシーラーを塗ってぼかしを入れてその画素数を
均一化していく作業をしていくのです（笑）
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